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発表会 みんなのコンサート

とき:2017年6月11日(日)   13時開場 13時30分開演

会場:松戸市森のホール21 小ホール

早いもので前回の発表会からもう一年が経ちました。     今年も森のホールでピアノ発表会を行います。        友人2人の先生とそのお嬢さんのバイオリンの先生、私の、   4人の講師の生徒さんが出演します。

4月に中学生となったMちゃんとHちゃん。環境が変わり、部活や勉強が大変な毎日の中での出演です。           今日も夜に2人でレッスンに来て「やばいよ~」と。    「やばいなんて言葉を口にしない!あと2日、丁寧な練習を頑張れー!」と叱咤激励して帰しました(笑)

幼稚園年中さんのMちゃんは今回が発表会デビューです。   一人で舞台に出て行って、ちゃんとお辞儀ができるかな?   楽しく弾けるといいね♡

一人ひとりが主役の発表会。                日頃から温かく見守って応援して下さっているご家族の皆様に 感謝して、聴いて頂きましょうね♪

 

発表会が終わりました!

 

去る6月25日(土) 松戸市の森のホールで発表会「みんなのコンサート」が開催されました。流山在住の冨丘先生、中山先生と合同での発表会も、もう20年ほどになります。昨年から中山先生の娘さんの明子先生がかわいいヴァイオリンの生徒さんと参加して、4人の講師での発表会となりました。毎年感じますが、「子ども達は本番に強い!」(笑)小さなピアニスト達は皆自分の音楽を、心を込めて弾きました。
大人の生徒さんも緊張しながらも、頑張りました!
次回は2017年6月11日(日)の予定です。FullSizeRender IMG_3393

真夏日でしたね!

まだ5月だというのに、今日は真夏日となりました。
デイサービスの利用者さん達は、今日もお元気です!
定員10名の小規模施設ですが、音楽療法を特色としていて、私も週に一度担当させていただいています。
利用者さんも、歌が大好きな方ばかり。
若い頃に歌った曲は、イントロを聞くだけで歌詞がスラスラと出てくるのには、いつも驚かせられます。
曲によっては昔の思い出がよみがえり、おしゃべりが弾みます。
今日も「この歌が流行った頃は、俺も若くてもてたんだ。髪の毛もふさふさだったからな」とSさん。皆を笑わせてくれました。私も元気をもらっています。いつまでも皆さんの歌声と笑顔が続きますように。

春です!

今年の桜は開花時期が長くて、とてもきれいでしたね。                   新学期も始まり、新しい生活のリズムもついてきた頃ではないでしょうか?
ピアノ教室は6月25日に森のホールで予定している発表会に向けて、生徒さん達のエンジンも少しかかってきたようです。

リトミックでは保育園の子ども達もそれぞれ進級し、今月は大張り切りでレッスンに参加してくれました。
子ども達の成長を感じられる春!
みんなにパワーをもらって、私も頑張ります!

寒いですね

パソコン苦手、ブログも苦手…。おまけに無精者の私です。          自分のホームページなのだから私がしなければ誰も更新してくれないのはわかっているのですが、忙しさにかまけて気が付けば もう冬も後半でございます(笑)もし、読んで下さってる方がいらしたら本当にごめんなさい!

12月のみんなのコンサートクリスマス会も楽しく行うことができました。連弾中心のアンサンブルコンサート、おやつタイム、ビンゴゲーム、カップソングなど、生徒さんとそのご家族の参加で総勢130名の賑やかな会となりました。

毎月リトミックレッスンをさせて頂いているM保育園でも、先日許可を頂いてレッスン風景を撮影させて頂きました。その写真もアップしなくちゃ…。

今年はもう少しだけ、マメに更新することを目標に頑張ります!

こんな私のホームページを見て今までお問合せ下さった皆様、そして今年ご縁があるかも知れない方々、よろしくお願いいたします。

 

夏休みも終わり…

1週間の夏休みも今日で終わり。
明日からまた、普段の生活に戻ります。
今週はデイサービスの音楽療法、ピアノレッスン、キャロルリトミックスクールの一日造形教室と仕事が続きます。

特にキャロルでの造形教室は夏休みの特別イベントで、毎年専任の先生が考えて下さるオリジナ作品を、2歳クラスから6年生までの子ども達が楽しく作ります。
今年の作品は「キラキラ水族館」。お醤油のたれびんに色を付け、糸を付けてガラス瓶の底に石で固定し、キラキラビーズと水を入れてふたをしてひっくり返すと、スノードームのような水槽の中で、カラフルなお魚がぷかぷかと泳ぎます。
今年も、子ども達の満足そうなキラキラ笑顔を見るのが楽しみです。

暑い毎日です!

今年の夏は、酷暑ですね。私の周りでは、老いも若きも体調を崩す人が続出しています。皆さんもくれぐれも気を付けて下さいね。
さて、今週はレッスンも夏休みです。生徒さんも、家族で旅行や帰省など、楽しい予定があるようです。元気に楽しんで来て下さいね。また来週、お待ちしています。

 

piano研究会 vol.2 

一昨日はピアノ研究会でした。バッハ作曲「フランス組曲5番」の続きです。

7曲それぞれの特徴を考えて弾くのは難しいことです。どれも舞曲の題名がついているので、拍子やテンポ、どんな風に踊る曲なのかを考察しなければなりません。                              そして今回面白いなと思ったのが楽譜です。                今回の参加者は5名でしたが、それぞれ手持ちの楽譜で弾いてみると出版の会社によって、まず音が違う箇所がある!そして装飾音符や強弱記号、スラーやスタッカートなど細かいところが山ほど違うのです。

その理由として、まずバッハの時代には印刷機が無く、手書きで写譜されていたこと、そして何より現代のピアノとは機能や音色の全く違う鍵盤楽器で演奏されていたことが考えられます。そのため、後世の人たちが、現代のピアノで演奏するときに、少しでもバッハの時代の鍵盤楽器の音色に近づけられる様に工夫をしたバージョンの楽譜がいろいろ出ているのだと思います。                             特に装飾音符については、即興的に演奏者が付ける事が主流だった時代ですので、いろいろあって当然なのです。

それでも、その中には校正者が曲をアナリーゼ(分析)し、細かくスラーや指使いが書き込まれている版、反対にほとんど何も書かれていなくて、演奏者に判断を委ねられているようなシンプルな版など、本当に様々な楽譜が出版されています。

私達はつい、細かく書かれている楽譜が便利な気がして手にしてしまいがちですが、今回のバッハに限って言えば、むしろあまり書かれていない版の方が自然に自分の感覚で弾くことができるのだと、目からうろこの落ちる思いでした。もちろん、その分自分でアナリーゼして弾き方を考えなければいけませんが…。

というわけで、今回もとても勉強になった研究会でした。M先生に感謝!でございます。

4月です

今年の桜は、つぼみがポン!と弾ける音がしたかと思うくらい、勢いよく一斉に咲きましたね。3月最後の日に、大好きな桜を眺めに母とドライブして来ました。                                 お目当ては、手賀の丘公園の奥の方にある「桜の森」。もう10年ほど前になりますが、友達に「人が少なくて、すごくきれいな桜が見られる穴場なのよ」と連れて行ってもらった場所です。なだらかな坂の上から一面の桜を見下ろす場所で、本当に美しかったのが忘れられません。   ついにあの桜に会える!とわくわくして行ったのですが、10年の間にすっかり成長して、ヒョロッと背の高いスリムな桜に変身していました。木が伸びすぎて、花がスカスカした感じになってしまい、上から見下ろすと空間一面を埋め尽くすような、あの見事な桜ではなくなっていたのです。

ちょっとがっかりして、せっかく来たのだからと、手賀沼に沿ってドライブしながら満開の桜を眺めて帰りました。そして最後に地元の八ヶ崎の桜を見ようと車を降りて、「うわ~、きれい!」                  こちらに越して来た30数年前に植えられた小さな苗木が成長し、見事なアーチを作って美しく咲いています。                   「灯台下暗しだね」と母と笑ってしまいました。               名所と言われた桜も老木となり、幹が腐ったり、倒れてしまったりすることがあり、問題になっているとニュースでやっていました。八ヶ崎の桜は、あと30年位は毎年美しい花を咲かせてくれると思います。来年は迷わず、まず地元の桜を愛でに行こうと思いました(笑)

ピアノ研究会

昨日は、ピアノ研究会に行って来ました。研究会と言っても大規模な会ではなく、私の国立音楽大学時代の恩師、M先生が、卒業してウン十年経つ私達に「貴女たちはどんな風に子ども達にピアノを教えているの?みんなで集まって、弾き方や、教材の研究をしたらいいんじゃない?」と言って下さったのがきっかけとなり、私の同期数名が先生のお宅に伺って、子どものレッスンに使う曲を課題に勉強して来ました。

その会も、もう十数年続き、今ではメンバーも8人となり、学生時代にタイムスリップしたような懐かしさの中、楽しく、真面目に勉強しています。

課題曲も徐々にレベルが上がり、今回はなんとバッハのフランス組曲!7曲からなる組曲です。学生時代に試験曲として弾いたはずなのですが、あれ?どんな風に弾いたんだろう?もうすっかり忘却の彼方です(^-^; と言うより、あの頃は深く考えずに只々練習していたよね。と言うのが私達の共通の記憶です (^▽^;)

そして勉強のあとは、お楽しみのティータイム。今回はユーハイムマイスターのイースターをモチーフとしたかわいいケーキとコーヒーで、おしゃべりに花が咲きました。

M先生とは、高校時代からのお付き合いで、途中私の結婚や育児でご無沙汰した時期もありますが、30年以上もお世話になっている先生です。

数年前に大学を定年退職されましたが、益々お元気で、旅行にゴルフ、飲み会と、毎日忙しく過ごされています。そして、相変わらず私達のレッスンをして下さり「せっかく勉強しているのだから、人前で弾きなさい」と、卒業門下生を集めて、サロンコンサートを主宰して下さってきました。

レッスンとなると、とても厳しく、妥協を許さない先生ですが、とても愛情深い方で、私達のプライベートなことにも親身になって下さる素敵な先生です。だから、卒業ウン十年経ってもくっついて行きたいと思う私達です。

「教えているうちは、勉強を続けなさい」と先生はおっしゃいます。音楽の勉強に終わりはありません。良い先生、仲間に恵まれ、この会がずっと続きますようにと願います。